2010年08月26日

感謝多謝深謝!!

きのうは、執筆日のはずが、結局寝たり起きたりの一日になってしまった。
どうやら、猛暑のなかの2週間の出張で夏バテしてしまったようだ。なかなか疲れが抜けない。
気は若いつもりでも体は歳に勝てないということか。いやいや、あの我喜屋優監督は還暦にして、連日の甲子園の酷暑のなかでもしなやかな身のこなし、であった。日々の鍛え方が違うにしても、少しは見習わねばいかん。

昨日はスカイマーク深夜便(0時10分羽田発、2時50分那覇着)で、沖縄へ帰ってきた。
真夜中だというのに、石川真生さんが「最近はどうせ夜中まで起きているから」と空港まで迎えにきてくださった。真生さんが、そう言ってくれるとき、断るのは野暮というものなので、またまた甘えさせていただいた次第。ありがたやありがたやありがたや。

帰宅の車中、嬉しい話を聞かせてもらった。

飛行機に乗る直前の昼間(ちょうど沖縄では旧盆のウークイの日=送り日)、当ブログの更新の際、「石川真生さんのヨーロッパでの写真展のためのカンパ」について告知させてもらったわけだが、なんとその日(24日)のうちに、わが小学校の同級生が、真生さんの口座に入金してくれたというのだ。

F君である。小学生のとき転校生だった(3つの学校に通った)わたしが、埼玉県戸田市立戸田第一小学校に2年生から3年生の2学期にかけて在籍したときの同級生だ。その彼が、わたしの代わりに真生さんにカンパしてくれたのだ。いい歳して不安定な暮らしをしているわたしと違って、彼は千葉県で動物病院を開業している獣医師である。ありがたくて、涙が出そうである。

F君がわたしに突然連絡をくれたのは、5月のことだった。
わたしが報道ステーションの「琉球ゴールデンキングス特集」にちょこっとVTR出演したとき、「おれ、こいつ知ってる」と隣にいた奥さんに向かって呟きつつ、わたしの名前でネット検索して当ブログにたどり着き、そしてメッセージをブログ宛に送ってくれたのだ。

懐かしい思いを抱くと同時に、ああ、ブログを開設してよかったなぁ、としみじみ感じた次第である(当時、報道ステーションの「松岡修造コーナー」の編集の仕方に少々不満も垂れたわたくしめですが、結果的に感謝しないといかんこともあったわけだな、としみじみ思うのでもありました)。

F君は、その後も当ブログをまめに読んでくれていたようである。そしてこのたびも、こんなにもすばやい反応をしてくれるとは。。。

F君、ほんとうにありがとう!!

連想ゲームではないが、琉球ゴールデンキングス関連でも、昨日(25日)、非常にありがたいことがあった。

広報担当のTさんには、常々お世話になっているのだが、昨日はメールと電話で、特別懇切丁寧なご案内をいただいた。

フリーランスのわたしが、今シーズンも新聞社や放送局の記者さんたちに近いかたちで毎試合取材ができるように、案内・指導してくださったのだ。ちなみにそのための「シーズンパス申請」はきょう26日で締め切り。甲子園取材中そのことにまで気が回っていなかったわたしへの温かいご配慮。いっぺーにふぇーでーびたん(とってもありがとさんでございました)。

お世辞抜きで、キングスというチームの態勢、体質が、Tさんの行動にも象徴的に表れている。日ごろから地域貢献に心を砕くのみならず、ファンを大切にするのみならず、メディア関係者への配慮も素晴らしいのである。おのずと、「一緒に王座奪還を目指そう!!」という気にさせられてしまうのである。

これは興南高校野球部関係者にも常々感じさせられていること。
強いチームには、グラウンドやコートの外でも、強さの理由が発見できるのである。

というわけで、感謝すべきことだらけの日々。

じつは、24日夜、飛行機に乗る直前におこなわれた某社の旧知の編集者との打ち合わせでも、これまた涙が出るぐらいありがたい声をかけてもらった。すでに折り返し地点を過ぎたわたしの「物書き人生」を大きく左右するぐらいの言葉だった。それを生かすも殺すも、わたくしめ次第である。今年は、沖縄全体にとって大いなる節目の年であるが、わたし個人にとっても「立て直し」以上の節目の年になりそうだ。気を引き締めて、日々の仕事に取り組みたい。

感謝多謝深謝。

本日も、良き一日になりますように。



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Posted by watanatsu at 09:18 │身辺雑記