本年もありがとうございました。来年は、もっとよい年にしましょう。

watanatsu

2014年12月31日 23:25

本年最後のブログ更新です。
さきほどFacebookにアップしたばかりの文章と写真ですが、ブログ読者の皆さんにも、感謝をこめてお届けします。
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皆様、本年もたくさんお世話になりました。
ありがとうございます。

この年末年始は、不思議と「休みたい」という気持ちが少しも起きません。
新しい年にやるべきことが山積しているせいかもしれません。
沖縄県民は、大事な選挙で踏ん張り、絶望的な状況に陥ることを拒否し、
未来への希望をつなぎましたが、しかし、新年にも困難が待ち受けていることを覚悟しています。その危機感をわたしも共有しているせいかもしれません。

しかし、負けません。
沖縄には、どんなに厳しい状況に追い込まれても、誇りに満ちた明るい顔をまっすぐに上げて歩みたたかう人たちが、こんなにも多いのですから。

そんな思いを抱いた大晦日、当方は夕刻大掃除を中断して、首里城の南、雨乞嶽の展望台へ。
今年最後の夕陽を、感謝をこめて見送り、
十日の月をモクマオウの枝越しに仰ぎました。





それから那覇市街地で年越しウチナーすば。

今年最後に買い求めた本は、気になっていた2冊。
尊敬するウチナーの女性お二人、高里鈴代さん、山城紀子さんの共著にして登場する人たちの中にもわたしの尊敬する人が複数おられる本『ー沖縄―社会を拓いた女たち』(沖縄タイムス社)と、Facebook等での発言も注目されている元自衛官・泥憲和氏の、その名も『安倍首相から「日本」を取り戻せ!!』(かもがわ出版)。大きな意味で言えば、2冊とも来年のわたしの仕事にも関係する本だといえましょう。



さて大掃除というよりも、年明けの仕事のためのデスク周りの整理と呼ぶべき作業をもう少ししてから、初日の出を拝むために辺野古の浜へ向かいましょう。

しかし、新聞(ほとんどが地元紙)を大量に捨てるために仕分けしようとしているのですが、つい読みふけってしまい、時間ばかりが過ぎていきますね。
辺野古の海での海上保安庁との攻防、知事選勝利、衆院選全選挙区勝利…と、振り返るほどに当時の危機感までがヒシヒシ蘇ってくる記事ばかりですから、致し方ありません。
来年は、本当に沖縄県民が勝利したと言えるような、希望に満ちた年にするために、微力ながら己にできることはなんでもやっていきたいと思います。
今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

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