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2017年11月29日

【必ず頓挫する無謀な新基地建設をゴリ押しする者たちの愚かさ・罪深さ】

【必ず頓挫するに違いない無謀な新基地建設ゴリ押しだが、今日もまた、自然や人権が激しく傷つけられていることは間違いない】

あまりの悔しさに目を背けたくなることもある。だが、この現実をしっかりと瞼に焼き付けよう。

今日も海上行動を頑張ってくれている仲間がいる。ゲート前で座りこんでくれている仲間がいる。涙が出るほど、ありがたい!

https://www.facebook.com/groups/1615638862003142/permalink/2069889963244694/?pnref=story

いま自分に何ができるか、毎日考えよう。
できることを、毎日ひとつでもやろう。

全国の皆さんには、こう問いかけよう。
いつまで沖縄だけを頑張らせるつもりですか!

沖縄防衛局員、作業員、ダンプやコンクリートミキサー車の運転手、重機のオペレーター、軍雇用警備員、民間警備員、沖縄県警機動隊員、警備課職員、名護警察署員、海上保安官…、数多の愚か者たちが、毎日毎日、罪深い仕事をさせられている。
しかし、絶対に同情などしない。

彼らが今しでかしている罪深い仕事の意味を、彼ら自身が理解し、心から悔いる日が来るまで、わたしたちは彼らを許しはしない。

中には、嬉々として市民弾圧に勤しんでいるとしか思えぬ者もいる。
何しろ、この恐ろしい国ニッポンの政府が、頓挫するに決まっている新基地建設という名の蛮行を、悪びれることなく続け、人権蹂躙と自然破壊の「罪」を重ねているのだ。
愚か者が増えてしまったのも頷ける。

だが、決して許しはしない。
この無謀な政府の蛮行を完全にストップさせ、罪深き仕事をなくし、一人ひとりが、深い反省の時を持つ日が来るまで、わたしたちは諦めはしない。政府の圧力に屈するはずもない。

わたしは、22日に道路交通法違反容疑で不当逮捕され23日に解放された女性(沖縄へ通い続ける東京在住の尊敬する友人)に、25日にインタビューをした。
そのことをブログに書く前に、本日28日には、同じく道路交通法違反容疑でウチナーンチュの男性(やはり尊敬してやまない先輩だ)が不当逮捕された。おそらく明日には解放されるはずだか、今晩は名護署に留置される。
11月9日に不当逮捕されたラッパーでインディペンデントジャーナリストの大袈裟太郎氏にもじっくり話を聞きたいと思っていた矢先のことだ。

沖縄県警の警備担当幹部は、東京から送り込まれたキャリア組で、典型的な「沖縄差別者」との悪評が絶えない人物。おそらくは、微罪容疑で構わないから、邪魔なヤツはどんどん逮捕しろ、と命令を下しているに違いない。
まぁ、そうとしか思えない。やむにやまれず抗議行動に参加している市民に対する不当逮捕が連続している。

昨年の高江から今年の辺野古においては、異常なまでカジュアルに微罪容疑の「不当逮捕・不当勾留」が繰り返されている。

安倍政権下で沖縄県警のタガが外れてしまったとしか言いようのない状況だ。

しかし歴史は君たちの「罪深さ」をこそ、裁くことになるだろう。


※琉球新報・11月28日付・社会面掲載写真。N5護岸とK1護岸は3週間でここまで伸びてしまった。毎日毎日、自然や人権が、激しく傷つけられている。
【必ず頓挫する無謀な新基地建設をゴリ押しする者たちの愚かさ・罪深さ】






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Posted by watanatsu at 07:43 │時事問題