渡瀬夏彦の「沖縄　チムワサワサ～　日記」

心からの【拡散希望】です。週刊プレイボーイの最新号をお読みください。

その前にお詫びします。戦争法案強行採決に向かう直前の7月、地方公聴会参考人を務めた高嶺朝一さん(琉球新報・前社長)の見解についての報告の途中のまま、ブログ更新が滞ってしまいました。ご本人と読者諸賢に失礼してしまい、申し訳なく存じます。
高嶺さんの指摘は決して古くなりません。むしろ「辺野古新基地建設計画」のデタラメぶり、悪質さを考える上でも、今きちんと再認識しなくてはならない重要な問題なので、近々必ず書かせていただきます。よろしくお願いします。

本日は臆面もない宣伝です。

「週刊プレイボーイ」最新号(東京で月曜発売、沖縄では木曜発売)の巻頭カラー1頁と記事ページ4頁(62頁から)に小生、辺野古からのルポを執筆いたしました。











すでにツイッターとフェイスブックで告知しており、結果たくさんのリツイートやシェア等、予想以上の反響を頂戴し、ありがたい限りです。
が、さらにひとりでも多くの方に読んでいただきたいので、当ブログでも告知します。

論理欠如の幼稚な屁理屈を振り回して、なりふり構わぬ姿勢で、辺野古新基地建設をゴリ押ししようとする安倍政権の横暴さに、我慢ならず書いた記事です。

ひとりでも多くの方に読んでいただき、「辺野古新基地建設強行」が完全な間違いであること、そして、これを容認することがいかに「罪深い」ことか「恥ずかしい」ことか、認識してくだされば幸いです。

マスメディアで働きながらこの「辺野古新基地問題」に無関心であり続けてきた諸君には、あなた自身への厳しい警鐘として、この記事を受け取っていただきたいと思います。

これは、頑張ってくれた週刊プレイボーイの担当編集者氏への感謝の意を込めての告知でもあります。
安倍政権による沖縄への理不尽な仕打ちに対する怒りにまかせてヒートアップしがちなわたしの原稿に、いつも冷静な批評を与えつつ掲載に持ち込んでくれるクオリティの高い仕事ぶりへの敬意も、この場を借りて表明したいと思います。

最近つくづく思います。安倍暴走政権のマスコミへの介入・圧力が看過できない酷いレベルになってきているという愚痴を、メディア関係者から聞くことも多々あるわけですが、しかし、マスコミの現場で働く個人の意思と努力次第で、きちんとした暴走政権批判の報道は可能なのです。放送、新聞、雑誌を問わず、です。
安倍政権によるマスコミ統制の空気や上司の無理解やあるいは「視聴者・読者のニーズ」のせいにして、己の怠慢を許してはならないはずです。

賢明なる読者の皆さん、ぜひ最寄りの書店、コンビニへお急ぎください。またはネット販売等を利用して読んでください。そしてぜひ身近な人に伝えてあげてください。よろしくお願いいたします。
【追記】売り切れ店続出とのことです。ネットでご購入を→http://www.grajapa.shueisha.co.jp/item/detail/weeklyplayboy/58fda615371d820445ced1db50153aec

末尾になりましたが、先々週(11月6日)発売の「週刊金曜日」に執筆しました「辺野古ルポ」に、ありがたい感想がたくさん寄せられたことも感謝をこめてご報告させていただきます。こちらもまだ入手可能です。バックナンバー取り扱い書店やネット販売をご利用ください。→http://www.kinyobi.co.jp/tokushu/001838.php











今後とも、辺野古に、沖縄に注目してください。

沖縄の正当な民意を応援してください。よろしくお願いします。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2015年11月19日　　ノンフィクションライター　渡瀬夏彦