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2009年08月21日

砂川君、明豊ナイン、お疲れさま。

 本日はまだ今から、「Team47press」(8月29日発行)のための最終原稿と睨めっこしないといけないので、高校野球「花巻東vs明豊」戦についての感想のみ手短かに記します。

 興南を9回サヨナラで下し、そしてベスト8に進出した明豊(大分)は、きょうも素晴らしい戦いを見せてくれました。

 延長10回表に、花巻東に決勝点を与えて万事休す、となりましたが、両チームとも総力戦の様相を呈しての、互角のゲーム。序盤で4点リードされた明豊が、中盤から終盤にかけて6対4とひっくり返し、9回に花巻東が同点に追いつき、10回で7対6と突き放す、という、まさに手に汗にぎる、見ごたえ充分の、立派な試合でした。

 昨夜ご紹介した砂川哲平(桑江中出身)は、きょうも頑張りました。
 左バッターの彼は、大会屈指の左腕・菊池雄星からはヒットは打てませんでしたが、代わった右腕・猿川拓朗から、得点に絡む右前安打を放ちました。守備では、思わず解説者を「しっかりした守りですねぇ」と唸らせる堅実な好プレーを見せてくれました。
 
 本当にいい試合でした。
 砂川君、明豊ナイン、ありがとう、お疲れさまでした。
 心からそう告げたい気分です。

 夏の甲子園については、当ブログでも改めて書く機会をもちたいと思っています。
 
 ひとつ気がかりなのは、抜群のコントロールで最高のピッチングを見せていた(4回までパーフェクト)花巻東のエース・菊池が、5回途中、背筋痛を訴えて降板したこと。日程としては、一日休めますので、体のケアを充分にして、元気な姿をまた見せてもらいたいものです。これからの調整をうまくして、決勝のマウンドまで辿り着いてくれることを願います。

 なんでも岩手県勢のベスト4進出は、なんと90年ぶりの快挙なのだそうです。
 こうなると、興南の分まで、今は花巻東に夢を託したくなってまいります。

 花巻東の選手諸君、ここまで来たらもう、優勝してくれて構いません!(笑)

 まだ書きたいことはいろいろありますが、きょうのところはこのへんで。
 明日も、良き一日になりますように。

 追伸:2ちゃんねるに投稿掲示されたアドレスから、直接この記事へ訪ねてこられた方へ。
 このあと更新した「緊急のお知らせ」「寓話『少年とマジムンとオジー』」の記事は、必ず(!)お読みください。
 そしてせっかくですから、他の記事も是非いくつか見て帰ってくださいね。



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Posted by watanatsu at 21:56 │高校野球