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2009年09月06日

大城英天・造形展、開催中!

 今朝は、6時から6時半ごろまで、シマサバ・ウォーキング。早い話が、ご近所をのんびり散歩しただけだが、日曜の朝は大通りにクルマが少ないというだけで、とても気持ちが良い。ホッとする半面、ふだんの沖縄が、いかに異常なクルマ過密社会か、という点に改めて思いを致すことになる。

 あたりはすっかり明るくなっているが、西の空には、まだ満月がぽっかり浮かんでいて、夜と朝と二度もひとり観月会が楽しめ、じつに得した気分。

 昨夜の風が、湿気を含んでいたのは、やはり台風が接近したせいだろうが、今朝の風はじつにさわやかである。
 しかし喜んでばかりいられぬ週末になってしまった。
 昨日、やんばる国頭村では、海水浴とビーチパーティーを楽しんでいた那覇市の臨時職員のお二人が、波にさらわれてしまった。まだ安否がわからぬままだが、非常に痛ましいことである。

 自然は人間に対して、安らぎもパワーも与えてくれるが、油断は禁物だ。きのうは、波浪注意報も高潮注意報も出ていた。本日の日曜日も、海へ出かける方には、十分すぎるほどの注意を払っていただきたいものである。

 本土の皆さんは、これから近づく台風には、ぜひ警戒を。

                                         

 さて、本日は、どうしても告知したい展覧会がある。
 昨日5日にオープンした「生える大地 大城英天 造形展」である。

 英天さんというアーティストについては、当ブログ7月2日付の「ブログの効用・2。大城英天さんに会う」というタイトルの記事(カテゴリーは「芸能・芸術」)でご紹介している。わたしは映像を通じてこの作家のファンになり、2ヵ月前、沖縄市のグローバルギャラリー(プラザハウス内)の個展で生の作品群にふれることができて、しかも作家自身と名刺交換までさせてもらって、それがいかに「ブログの効用」によるものか、と記させていただいた次第。そのときは、平面アート(絵画)中心の展示であった。わたしは、絵画もいたく気に入ったのだが、今回は、立体作品(鉄筋美術)の展示オンリーだという。

 場所は同じく、プラザハウス内のグローバルギャラリー。9月15日(火)まで。10時から20時。入場無料(今どき、なんとありがたいことでしょう!)。

 だいたいどんな作品なのか、知りたいという方のために、たまたま目にした、他のブログのページを、 ここに勝手にご紹介させていただこう。
 プラザハウスのある地元沖縄市の、アートを解する先達のブログ、「音無館の独り言」。
 →http://otonashikanxx.ti-da.net/e2569931.html
 わたしはこの写真を見て、ますます楽しみになったのであります。そして、きょうギャラリーへ向かいます。
 
 しかも本日6日は、なんと16時から、大城英天さん自身のトークも聞けるということで、いやはや、楽しみ倍増、なのである。

 お近くの方も、そうではないがその時刻までに移動可能な方も、ぜひぜひどうぞ。

 要するにわたくしめ、いわゆるアスリートやスポーツ関係者の皆さんだけでなく、アーティスト、芸術家と呼ばれる人のなかに、これという才能を見つけると、心から応援したくなるタチなんですね。もともとスポーツ少年であると同時にアート好き少年でもありましたからね。高校に入ってすぐ、ラグビー部か美術部か、悩みに悩んで美術部を選んだ人間ですから(そこからわたしの人生の歯車は狂い始めた、という説がありますが、外れてはいない気がします。。。笑)。

 ともあれ、わたくしめの現在のイチオシ、大城英天さん。
 騙されたと思って、出かけてみませんか。くどいようですが、15日まで、やってます。

 では、良き日曜日になりますように。



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Posted by watanatsu at 11:30 │芸能・芸術