2011年01月15日
石川真生写真展。キングス100勝目前。興南野球部取材も佳境。
気合いで吹き飛ばしていたはずの風邪が、わが体内に舞い戻ってきたのは、きのうの夜だったかもしれない。
午前中に我喜屋優監督のインタビューを終え、午後は、監督の八重瀬町立具志頭中学校での講演会(PTA主催)を聴き、夕方は、興南高校野球部グラウンドで、「甲子園メンバー」5人にインタビューをした。「メンバー20人インタビュー」の初日である。寒風吹きすさぶ中、ちょっと頑張りすぎたのがいけなかったか。
真栄田聡部長には、「一人30分ぐらい、1日に2~3人のペースで」とお願いしていたものの、この日は思いのほかたくさんの3年生(高校野球部からはとっくに引退)が、体を動かしに来ていたので、当方、ちょいと頑張る気になってしまったのだ。
トップバッターは、シーズンを通して7番レフトのレギュラーの座を不動のものにして活躍した副主将・伊禮伸也君(関東学院大学進学予定)、2番目は夏の甲子園で高校生活初のベンチメンバー入りを果たし、代走や伝令として甲子園の土を踏んだ池村友行君(沖縄国際大学進学予定)、3番目は、春は選手として夏は記録員として「連覇」を経験した大湾圭人君(中央大学進学予定)。
このあたりで、じつはかなり体が冷えた感じがしていた。インタビュー以外の時間は体を動かしている生徒諸君と違って、こちとらは寒風にさらされっぱなしだ。この時点で1時間半が経過。インタビューの終わった大湾君に対して「缶コーヒーでも飲んで体を温めてから戻ってくるよ」と言い残し、缶コーヒーのみならず、クルマの中でヒーター入れて10分ほど暖をとったわたくしめである。
戻ってから、4番目のインタビューは、夏の甲子園でも2番センターで大活躍した慶田城開君(中央大学進学予定)。寒くないかと彼に聞くと、やはり「今まで体を動かしていたので」という返事。やっぱり寒いのは、オジサンだけか。。。。
日ごろから自立心の強い興南の選手たちである。今回のインタビューの順番は、部長やコーチに指図されてではなく、自分たちで決めている。そのほうが、こちらも気が楽になるから不思議である。
慶田城君に話を聴き終わったとき、わたしはこの日はこれで終わりにしよう、という気になりかけていた。しかし、ふと見ると、次の選手が、いかにもスタンバイしてました、という表情でそこに立っているではないか。不動の4番打者、夏の甲子園では当たりが止まったものの、日本代表メンバーの4番打者としてアメリカで大爆発した眞榮平大輝君(明治大学進学予定)だった。「せっかく待っててくれたんだから、お願いしよう」と、この日5人目の選手インタビュー。
いやー、話の中身は、五人それぞれ個性豊かで興味深いものだった。
満足満足、なのだが、わたしの体はもう本当に冷え切ってしまっていた。
最後の眞榮平君など、当方の寒そうな姿に気づいて、「場所変わりましょう」と大きな体をわざわざ風上に移動して、風よけの役目を果たしてくれて、当方もちろん感激したのだが、しかしクルマに戻ったときには、悪寒をどうすることもできなかった。
ふと気がつくと、インタビュー開始から3時間近くが経とうとしていた。
当ブログで告知した映画「ONE SHOT ONE KILL」の沖縄キリスト教学院大学での上映会の開始時刻も、とうに回っていた。
ここでわたしが迷わず取った行動は、「りっかりっか湯」(那覇市牧志)への直行である。
以前から肌に合うと感じているこの天然温泉で、とにかく体の芯から温まりたかった。サウナで、汗とともに風邪の症状を引き起こした毒素をすべて流してしまいたいのでもあった。
結果、気分はすっきりした。
夜はぐっすり眠ることができた。
朝も気分がよかった。クロエとポンと一緒に散歩しつつ、自分ひとりで余計にウォーキング、というこのところの定番メニューをこなして帰った。
着替えてから、念のため体温を測ると、37度4分。微妙である。微熱ともいう。
症状からしてインフルエンザではなさそうなので、改めて気合いで吹き飛ばすことにする。
気合いを入れて、栄養をたっぷり摂って、そして休む。
人と会う予定があったのだが、きょうは急遽キャンセルさせてもらった。
ベッドに横になりつつ、今頃、大魔神ならぬ大恩人・石川真生さんhttp://blog.livedoor.jp/ishikawamao/は、あしたから始まる写真展の準備をしている最中だなぁ、手伝えなくてすんませーん、なんぞと殊勝にも思った。
そうして寝たり起きたりしつつ、雑用こなしつつ、1月14日という日は終わったのだった。
琉球キングス広報担当のTさんに、この土日はホームゲームの観戦取材を欠席しますという趣旨のメールもお送りした。そしたらTさん、ご丁寧にもお見舞いの返信メールくれて、大恐縮。誠にありがとうございます。bjtvで、しっかり応援しまっせー!!
キングスファンの皆さん、念のため告知しときます。
「琉球ゴールデンキングスvs.仙台89ers」
宜野湾市立体育館にて。
1月15日(土)、19時試合開始。
1月16日(日)、13時試合開始。
連勝すると、チーム創立以来の通算100勝に到達するわけで、その瞬間に立ち会いたいのは山々だったのだけれど、まぁ致し方なし。無理して出かけていって、だれかに風邪うつしたりしたら、しゃれにならんもんね。
さっきまた体温測ったら、37度3分。やっぱり微妙だよなぁ。
あしたも朝から気合入れてウォーキングして、そしてゆっくり休む作戦で行きますか。
気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だーっ!! と、一時期密着取材させていただいたアニマル浜口さん、京子ちゃん親子のことを思い浮かべております今宵です。おのずと元気が出てきたような気がします。
では皆さん、良き週末をお過ごしください。おやすみなさい。
午前中に我喜屋優監督のインタビューを終え、午後は、監督の八重瀬町立具志頭中学校での講演会(PTA主催)を聴き、夕方は、興南高校野球部グラウンドで、「甲子園メンバー」5人にインタビューをした。「メンバー20人インタビュー」の初日である。寒風吹きすさぶ中、ちょっと頑張りすぎたのがいけなかったか。
真栄田聡部長には、「一人30分ぐらい、1日に2~3人のペースで」とお願いしていたものの、この日は思いのほかたくさんの3年生(高校野球部からはとっくに引退)が、体を動かしに来ていたので、当方、ちょいと頑張る気になってしまったのだ。
トップバッターは、シーズンを通して7番レフトのレギュラーの座を不動のものにして活躍した副主将・伊禮伸也君(関東学院大学進学予定)、2番目は夏の甲子園で高校生活初のベンチメンバー入りを果たし、代走や伝令として甲子園の土を踏んだ池村友行君(沖縄国際大学進学予定)、3番目は、春は選手として夏は記録員として「連覇」を経験した大湾圭人君(中央大学進学予定)。
このあたりで、じつはかなり体が冷えた感じがしていた。インタビュー以外の時間は体を動かしている生徒諸君と違って、こちとらは寒風にさらされっぱなしだ。この時点で1時間半が経過。インタビューの終わった大湾君に対して「缶コーヒーでも飲んで体を温めてから戻ってくるよ」と言い残し、缶コーヒーのみならず、クルマの中でヒーター入れて10分ほど暖をとったわたくしめである。
戻ってから、4番目のインタビューは、夏の甲子園でも2番センターで大活躍した慶田城開君(中央大学進学予定)。寒くないかと彼に聞くと、やはり「今まで体を動かしていたので」という返事。やっぱり寒いのは、オジサンだけか。。。。
日ごろから自立心の強い興南の選手たちである。今回のインタビューの順番は、部長やコーチに指図されてではなく、自分たちで決めている。そのほうが、こちらも気が楽になるから不思議である。
慶田城君に話を聴き終わったとき、わたしはこの日はこれで終わりにしよう、という気になりかけていた。しかし、ふと見ると、次の選手が、いかにもスタンバイしてました、という表情でそこに立っているではないか。不動の4番打者、夏の甲子園では当たりが止まったものの、日本代表メンバーの4番打者としてアメリカで大爆発した眞榮平大輝君(明治大学進学予定)だった。「せっかく待っててくれたんだから、お願いしよう」と、この日5人目の選手インタビュー。
いやー、話の中身は、五人それぞれ個性豊かで興味深いものだった。
満足満足、なのだが、わたしの体はもう本当に冷え切ってしまっていた。
最後の眞榮平君など、当方の寒そうな姿に気づいて、「場所変わりましょう」と大きな体をわざわざ風上に移動して、風よけの役目を果たしてくれて、当方もちろん感激したのだが、しかしクルマに戻ったときには、悪寒をどうすることもできなかった。
ふと気がつくと、インタビュー開始から3時間近くが経とうとしていた。
当ブログで告知した映画「ONE SHOT ONE KILL」の沖縄キリスト教学院大学での上映会の開始時刻も、とうに回っていた。
ここでわたしが迷わず取った行動は、「りっかりっか湯」(那覇市牧志)への直行である。
以前から肌に合うと感じているこの天然温泉で、とにかく体の芯から温まりたかった。サウナで、汗とともに風邪の症状を引き起こした毒素をすべて流してしまいたいのでもあった。
結果、気分はすっきりした。
夜はぐっすり眠ることができた。
朝も気分がよかった。クロエとポンと一緒に散歩しつつ、自分ひとりで余計にウォーキング、というこのところの定番メニューをこなして帰った。
着替えてから、念のため体温を測ると、37度4分。微妙である。微熱ともいう。
症状からしてインフルエンザではなさそうなので、改めて気合いで吹き飛ばすことにする。
気合いを入れて、栄養をたっぷり摂って、そして休む。
人と会う予定があったのだが、きょうは急遽キャンセルさせてもらった。
ベッドに横になりつつ、今頃、大魔神ならぬ大恩人・石川真生さんhttp://blog.livedoor.jp/ishikawamao/は、あしたから始まる写真展の準備をしている最中だなぁ、手伝えなくてすんませーん、なんぞと殊勝にも思った。
そうして寝たり起きたりしつつ、雑用こなしつつ、1月14日という日は終わったのだった。
琉球キングス広報担当のTさんに、この土日はホームゲームの観戦取材を欠席しますという趣旨のメールもお送りした。そしたらTさん、ご丁寧にもお見舞いの返信メールくれて、大恐縮。誠にありがとうございます。bjtvで、しっかり応援しまっせー!!
キングスファンの皆さん、念のため告知しときます。
「琉球ゴールデンキングスvs.仙台89ers」
宜野湾市立体育館にて。
1月15日(土)、19時試合開始。
1月16日(日)、13時試合開始。
連勝すると、チーム創立以来の通算100勝に到達するわけで、その瞬間に立ち会いたいのは山々だったのだけれど、まぁ致し方なし。無理して出かけていって、だれかに風邪うつしたりしたら、しゃれにならんもんね。
さっきまた体温測ったら、37度3分。やっぱり微妙だよなぁ。
あしたも朝から気合入れてウォーキングして、そしてゆっくり休む作戦で行きますか。
気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だ、気合だーっ!! と、一時期密着取材させていただいたアニマル浜口さん、京子ちゃん親子のことを思い浮かべております今宵です。おのずと元気が出てきたような気がします。
では皆さん、良き週末をお過ごしください。おやすみなさい。
Posted by watanatsu at 00:46
│身辺雑記