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2014年05月23日

速報!? 琉球キングス@有明コロシアム 極私的リポート・第1日。

速報!? 琉球キングス@有明コロシアム  極私的リポート・第1日。


本日は、ファイナルズ出場4チームのヘッドコーチ記者会見に出席し、キングスの練習を見学し、そしてアンソニー・マクヘンリー選手と岸本隆一選手のぶら下がり記者会見にもちょこっと加わらせてもらった。

結論から言うと、伊佐勉ヘッドコーチも、選手たちも、チームスタッフ・フロントスタッフも、皆平常心を保っていて良い感じである。

リラックスしつつ、ほどよい緊張感を保っているという印象は、ホームゲームのカンファレンス・セミファイナルで浜松・東三河フェニックスを倒したときの直前のそれと変わらない。

伊佐勉ヘッドコーチは、記者会見でこのチームの誇れるところはどこかと問われて、
「チーム皆が一つの方向を向いて、目標達成のために一つになっているところ」
と淡々と答えていた。
日頃のユーモアのセンスも失わず、とても落ち着いていた。
速報!? 琉球キングス@有明コロシアム  極私的リポート・第1日。


優勝への思いを問われても、
「キングスは、去年はこの有明に来ていません。(今年)やっとの思いでここに辿り着きましたので、チャレンジャーです。当たってくだけないように(微笑)、頑張りたいと思います」

隣の京都・浜口炎ヘッドコーチを苦笑させていたが、経験豊富な他チームのヘッドコーチたちと並んでも、貫録の上でも少しも負けていなかった。頼もしかった。

有明コロシアム初体験の岸本隆一は、練習を終えて、試合会場への感想をこう述べた。
「思ったより小さく感じたので、変な安心感がありました」
やっぱり大物かもしれない(笑)。

当方が有明に向けてコンディションをピークに持ってこれたかと問うと、
「肘のケガで一度調子が下がったところから、立て直しはうまくいきましたね」
との返答。
本当に、あそこから、よく大活躍できるレベルに戻してきたと思う。楽しみである。

いつも優等生発言のマック先生ことアンソニー・マクヘンリーだが、わたしはあえて、チームリーダーとして、チーム状態を有明でピークにもってこれた実感があるかどうか、訊ねた。
やはり優等生発言が返ってきた(笑)。
「この一年間通して積み重ねてきたことを、目の前の(2つの)試合に勝利するために注ぎ込みたいと思います。キングスはいま、常勝の伝統を作り上げてきているチームです。万全の態勢で試合に臨みますよ」
じつに落ち着き払って答えてくれた。彼とは結構長い付き合いになるが、そのキャリアのなかでも非常に頼もしい印象を与えてくれた。

明日、明後日の試合、心から、楽しみでしかたがない、と言える。
速報!? 琉球キングス@有明コロシアム  極私的リポート・第1日。



Go Kings!!
速報!? 琉球キングス@有明コロシアム  極私的リポート・第1日。


速報!? 琉球キングス@有明コロシアム  極私的リポート・第1日。











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Posted by watanatsu at 17:56 │スポーツ