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2009年11月22日

琉球キングス、きょうは借りを返す日。

 昨日の「琉球ゴールデンキングスvs大阪エヴェッサ」の西地区首位争いの一戦、報道でご存知の方も多いと思いますが、73対74の1点差負け。

 試合会場は、久々のホームゲームのせいかお客さんの入りもよく、ブースターのブーストぶりも素晴らしかった思います。追いつき、追い越す場面での熱いあつい盛り上がりには、さすがウチナーのファン!! と感じさせられました。

 敗因は、いろんな要素があるのは事実ですが、誰の眼にも明らかなのは、フリースローの失敗が多すぎたこと。

 キングスは、フリースローを20本打っています。これは、果敢な攻撃をしたがゆえの、相手の苦し紛れのファウルを誘った結果。しかし、決めなければ、意味がありません。

 昨日のフリースロー成功率の数字に、両チームの違いがはっきり表れています。
 大阪エヴェッサの78.6%に対して、わがキングスは、55パーセント。20本のうち9本も外してしまったんですね。
「結果論」というのは常にむなしいものですが、あと2本決めていれば、勝利という計算。
 接戦になればなるほど、1点の重みを痛感させられます。

 桶谷大ヘッドコーチ「内容で勝っても、勝負に負けてたら意味がない」。青木勇人選手「敵は自分にあり、ということがわかったゲーム」。金城茂之選手「きょう負けた原因はみんなわかっている。気持ちを切り替えて、あしたは前半から全力で行きます」
 
 みんな、とても悔しそうでした。

 きょうのリベンジを、生で観たいところなのだけれど、残念ながら本日は、今から別件の電話取材をも含めて急遽複数の用事をこなすことになり、当初予定していた会場での観戦・取材を断念することとなりました。
 
 幸いNHK沖縄放送局が生放送してくれるので、それを録画して、あとで眺めることになるでしょう。

 本日特にご予定が決まってない方、首位争いの重要な試合。ぜひ生で応援してあげてください。
 きのう改めて感じたのだけれど、キングスの試合開始前からの雰囲気づくり、音楽や照明の演出は、とても楽しい。お見事です。あのコンベンションセンター展示棟を、しっかり非日常のエンターテイメント空間にしてくれています。
 きょうのハーフタイムには、D51のミニライヴもあります。これを聴けるのも、生観戦者の特権ですね。
 14時、ティップオフ。
 わたしの分も(?)、応援ゆたしく、です。
 
 こちら那覇の空の下から、宜野湾のコンベンションセンターに向けて、「気」を送ります。
 チバリヨー、キングス!!

 では、本日も良き一日になりますように。



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Posted by watanatsu at 11:36 │スポーツ