てぃーだブログ › 渡瀬夏彦の「沖縄 チムワサワサ~ 日記」 › スポーツ › 琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。

2011年04月20日

琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。

昨夜(4月18日)は、十六夜の満月だった。
満月の夜というのは、人が間違いなくチムワサワサ~する時である。

月の光を直に浴びていなくても、ミョーに歌いたくなったり、踊りたくなったり、走りたくなったり、喧嘩したくなったり、ナニしたくなったり(!?)する。

夕方、いつもの公園へ犬たちとウォーキングに出かけたのだが、いやはや、平日だというのに、むしろ休日の3倍ぐらいの人が、せっせとウォーキングやランニングに励んでいた。公園内の広場を見やると、中学生とおぼしきあどけない顔の少年少女が10人ぐらい、芝生の上で「蹴鞠」(けまり)のようなボール遊びをしながらキャッキャとはしゃいでいた。わたくしめも含めて、月の満ち欠けに影響を受けるほどには、みんな正直で素直な生き物たちなんだな。きのうは、暖かくて、風も爽やかな、自然の恵みを満喫できる夕暮れだったから、なおさらだ。

しかし、結局月の光を浴びることなく部屋に戻って一日が終わった。月を仰ぐ前に、ばたんきゅ、だった。
きょうも、黄昏時にウォーキングしてきたけれど、きのうほどじゃないが、ウォーキングコースは混雑していたねー。で、きょうもまだ、お月さんを拝めていない。

さて満月の昨日、沖縄地元紙2紙は、たまたま新聞休刊日だった。それに合わせたわけではないけれど、当ブログも、お休みさせてもらった(さっきの更新も、およそ二日ぶりだったことになるわけだな)。

ここんとこ、仕事と用事をこなす以外の時間(ブログは、本来時間に余裕のあるときしか書いてはいけないものなのです!!)が、あんまりなくなってきた。もちろん、これは誰のせいでもない。ほとんど何事においても、尻に火が点いて、さらに心臓部まで炎上して、それからでないとエンジンがかからないという、自業自得的能天気人生を生きてきたわたくしめであるわけなのだが、しかーし、、、、トホホである。心のゆとりがなくなっている。

で、きょうのところは、さっきの「勝手に告知協力シリーズ」に引き続き、トホホの勢いのまま、「トホホ携帯写真館」プラス、ちょこっとまじめに琉球キングス・リポート。では、土曜日から時系列順に並べます。

この日は、また渋滞に巻き込まれて試合開始にやや遅刻。ラジオ沖縄の実況聴きつつ沖縄市体育館に到着したとき、1Qも終盤だった。

19対17で2Qへ。この日誕生日のアンソニー・マクヘンリーの調子が良かった。自らドリブルで相手ディフェンスを切り裂いての2ポイント。味方がボールを回しているうちに、最後にフリーでパスをもらっての3ポイント。いくつもの得点バリエーションを披露していた。

その勢いは、最後まで衰えず、フリースローも7本中6本決めるなど、終わってみればチーム最多の24得点。誕生日に自ら花を添える大活躍なのであった。

下の写真は、3Q残り1分57秒、タイムアウト時のショット。わがキングス・ダンサーズが踊りを披露してくれたわけだが、その上のスコアボートに注目。55対55。非常に緊迫感あふれるゲーム展開だったことが、お察しいただけるだろう。
琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。



次の写真は、試合後ファンに挨拶して回る選手に向かって、拳を突き出して応えつつ、「Go! Go! ナイナーズ」の黄色いボード(もちろん仙台89ERSのチームカラーだ)を掲げるキングス・ブースター。
琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。


で、その後ろ姿、こうしてじっと見つめているうちに、あっ、そうか、と気づいた!! 1年ぐらい前からの知り合いでフェイスブック上でも友達であるところのTさんらしい、と思い至ったのだ。うむ、間違いない。なんだかミョーな感じである。Tさん、後ろ姿だけでごめんなさい。

琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。


上の写真、言わずと知れたマック先生こと、マクヘンリー。記者会見ではめったに微笑みは出ない。機嫌が悪いわけではなくて、ただただ、「まじめ男」だから。

誕生日を大観衆から祝福してもらって、気分はどうかと訊かれたときには、さすがに笑みが浮かんでいた。

「沖縄は、自分にとってかけがえのない場所。チームにやってきたときから、ずっと、ファンの皆さんに支えてもらっている。だから、とてもファンに感謝している。試合会場では、その感謝を伝え、ぼくも皆さんのことが大好きだということをあらわす瞬間、瞬間をつくっていきたい、そういう場所です」

クーッ、いちいち、泣かせるね。
この夜、わたしは質問はしなかったが、最後に去り際のマック先生に声をかけましたぞ。あらためて、シンプルに、「Happy birthday !!」birthのirのところでちょいと舌巻いて、thの発音も気をつけたりなんかしてね。そしたら、マックったらよ、「おっその発音のいい英語は誰だ」って顔でこっち見て、「おお、あんたか」という顔で、ニカーッと最高の笑顔を見せてくれたぜ。そして「ありがと」って日本語が返ってきたぞ。えっ!?  妄想もええ加減にせい、って!? いや、悔しいだろうけど、今のは、真実の実況なんだな。

で、すべての記者会見が終わって、コートサイドに出たとき、デイビッド・バルマーが居残ってシューティング練習している姿が目に飛び込んできた。たしかに、きょうは大事なとこでフリースロー外す場面もあったしなぁ。熱心、感心。ちばりよー、であったのだ。
琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。



つづいて、日曜日のトホホ携帯写真館。

琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。


琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。


琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。


琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。


琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。


琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。


琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。


琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。


琉球キングス、マジック1のまま、レギュラーシーズン最終戦へ。



記者会見の中身については、できれば、また改めて。

ともかく去る土日は、京都ハンナリーズに対して、81対74、79対93で、1勝1敗。
2連勝で西地区1位確定とはならなかった。
今週末の、アウェイでの宮崎シャイニングサンズとの戦いで1勝でもすれば、プレイオフへ首位通過決定である。気を引き締めて、2連勝してきてほしい。宮崎さん、ホーム最終戦、勝たせてあげられなくて申し訳ないっ。

おっと、日付が変わっている。某単行本の締切日が、また一日、近づいたことになる。トホホ。

でも、ブログ更新は、わたくしめの生活のリズムをつくっている。よって、これからも、ボチボチ無理しない程度に書いていくつもりである。そういえば、この土日の体育館では、とっても久しぶりの人、懐かしい人、いつもお世話になっている人、、、、ほんとうにたくさんの人に会うことができた。ブログをいつも読んでいると言ってくれる人も結構いてくれて、ありがたいことであった。

うーむ、やっぱりキングスは、立派にみんなの間を取り持つ存在になっているのだった。

皆々様方、今後とも変わらぬお付き合いのほど、ゆたしくうにげーさびら。



















同じカテゴリー(スポーツ)の記事

Posted by watanatsu at 00:44 │スポーツ