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2011年09月05日

琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続

琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続



けさのツイッターでつぶやいたばかりなのだけれど(お、日付変わってるから昨日の話か)、書きたいことが溜まる一方の状況を打開するには、ブログの更新頻度を上げていくしかない、と、ようやく気づいたわたくしめである(笑)。

脱原発、普天間問題、東村高江の米軍ヘリパッド建設問題、泡瀬埋め立て工事問題等に加え、八重山地区中学校社会科教科書採択問題もいよいよ正念場。それから、与那国への自衛隊配備計画の問題、日米地位協定の抜本的改定、国立ハンセン病療養所・沖縄愛楽園の将来構想など、喫緊の社会的政治的問題だけでも、考えるべきことが山積している。

一方では9月10日から、沖縄県高校野球・秋季大会(来春の甲子園に繋がる重要な大会だ)が始まり、10月には琉球キングスの所属するbjリーグの2011-12シーズンも開幕する(昨年のリーグ覇者、浜松・東三河フェニックスとのプレシーズンゲームは9月24日、25日である)。FC琉球の試合や琉球コラソンの動向だって当然気になる。

スポーツの秋の注目イベント、芸術の秋の音楽・芸能・アートのビッグイベントも目白押し。世界のウチナーンチュ大会も10月だ。あちこちに顔出したいけどままならない、という日々が目に見えている。
このまま腕組みして考え込む時間が長いと、書くべきことが本当に書かれないままに過ぎていくおそれもある。
「書くべきことが書かれないまま」というのは、物書きの端くれとしては、最も避けたい状況である。

よって、多少のあらっぽさは自ら大目に見つつ、可能な限りまめにブログ更新していくことにしたい。

                *

琉球キングス、チーム始動の日・その2(昨日の続き)。公開練習のトホホ写真館。

(ちなみにこれらは、いわゆるコンパクトデジカメによる撮影。つまり従来のトホホ携帯カメラではないのですが、逆光だったりすると、全然うまく撮れませんでした。特に動きのある写真は、だめでしたね。シーズン開幕に向けて、撮影の腕を磨くか、ないしは機械オンチからほんの少しだけでも脱する努力をするか=カメラに付いている機能があんまり理解できていない現状、ああ、それが問題)。

記者会見場から体育館へと案内されて、まずはRBC琉球放送の小笠原大介キャスターが、新加入の山内盛久選手と金城茂之選手を続けてインタビューしていたので、横で聴かせてもらった次第。この内容の一部は、ある日の夕方のスポーツニュースで流れていた。で、わたしのノートに残っているのは、次のようなコメントである。

山内盛久選手。目力(めぢから)がある。
琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


「元気、若さをチームに与えていきたい。スピードを生かして、走り回りたいです。開幕スタメンを狙っているので、頑張ります」
「(子供たちに夢を与える存在になると思うがという質問に)自分は大学は出ていないですけど、大学を出たからプロになれるというわけではないと思います。地道にやっていけば、プロになれるんだ、というところを見てもらいたいと思います」
つい先ほどの記者会見で、桶谷ヘッドコーチも「山内には足を使ってチームに貢献してほしい」と語っていたから、意欲とニーズが合致している。大いに期待したい。
21歳。若さは強みだ。ベテランは経験が強みになるけど、若さだけで勝負できる季節というものが、誰にも平等に与えられている。これを有効に使わない手はない!!


そして金城茂之選手。こちらは周知のとおりオフの間に、自慢のちょんまげ髪を、バッサリ切り落としていた。
遠くから眺めたときは、一瞬誰だろうと迷ったシーゲー。相変わらず、飄々と物静かに語る男だ。
琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続



「(日本人選手の役割の比重も大きくなる。3ポイントも期待されるが、と問われ)自分にとって試練の時なので、いいプレーをしてチームに貢献したいと思います」
「去年は0点でした。今年は練習生のつもりで、ゼロから必死にやりたいと思います。原点に帰って、ドライヴの持ち味をまずしっかり出していきたいです」
「(08-09シーズンの大活躍のプレーが念頭にあるかと訊かれ)そうも考えていなくて、『本能』に従って、自分らしいプレーをしたいと考えいます。今シーズンは、今まで試合に出られなかった分まで、とにかく試合で走りたい。去年はブースターの皆さんの期待を裏切ってしまったので、今年は優勝を目指して、応えたいです」

わたしは昨シーズン、金城と立ち話をさせてもらう機会のあるたびに、開き直って、吹っ切って、弾けてほしい、と感じ続けていた。この人の潜在能力は、気持ちの持ち方ひとつで、いくらでも再ブレイクすると信じているからである。

今年は、ほんとに本当に期待したい。開き直っていこう、シーゲー。ドライブインも、外からのシュートも、ディフェンスリバウンドからの速攻でゴール下へ矢のように走る姿も、遠慮せず、ぜーんぶ見せてください!!

そのあとのわたしは、撮影練習を兼ねて、ただひたすら公開トレーニングを眺めつづけた。感想をひと言でいえば、「いいもんだなぁ」である。

久しぶりに見るこの光景。理屈抜きで、楽しかった。

チーム関係者に聞けば、日本人選手たちはこれまで何度もゲーム形式の練習も重ねてきていたとのこと。だから、チーム練習初日とは思えぬほどに、体のキレが目立つ選手もいた。総じて、上々のコンディションではないだろうか。

ただ、ジェフ・ニュートンをあまりカメラで追っていないことに気づいて、自分でも「おや?」と思った。それだけ目立つ動きが少なかったということだろうか。しかし、フェイスブックでの桶谷大ヘッドコーチのコメントを読んで、へぇーっ、と思った。ジェフのコンディションは、ここ数年で最高という意味のことが書かれていたからだ。やっぱりおいら、まだまだ素人なんだなぁ、と感じた次第。桶さんの言葉をただただ信じたい気分。

思い思いのシューティング練習。
琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続



シュートを撮ろうとすると、その後ろで静止している人にピントが合う???
琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


特に、むーさん(伊佐勉アシスタントコーチ)。
琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続



いつものように大城英稔コーチの号令のもと、入念なアップ。
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記念すべき新チームのゲーム形式練習は、マクヘンリーとラーカイのジャンプボールでスタート。
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琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


山城吉超も、しっかり絞った体を維持し、動きのスピードが増している感じがした。
琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続



琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続


琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続



何はともあれ、琉球キングスは動き始めた。

体育館には、2008-09シーズンのチャンピオン・フラッグが掲げられ、チームのみんなを見守っていた。
琉球キングス、公開練習。9月1日のトホホ写真館・続



Go Kings!!












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Posted by watanatsu at 00:24 │スポーツ