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Posted by TI-DA at

2016年03月04日

直前の告知協力ですが、3月5日、福島と沖縄を結ぶ講演&シンポジウムのご案内です。

前日の告知となりましたが、これも「沖縄の底力」の表れと呼ぶべきイベントだと言う気がします。

沖縄と大震災被災地・原発事故被害地の福島を結ぶキーパーソンのひとりに蟻塚亮二医師がいます。
小生にとっては、「沖縄戦トラウマ」について目を開かせてくださった恩人です。
蟻塚先生の基調報告を含むシンポジウムの進行役は、これまた日頃大変お世話になっている琉球新報・松元剛報道本部長です。

例のごとく意義深いイベント目白押しで、体がいくつあっても足りない週末ですが、これに駆けつけないわけにはいきません。
皆さまも、ぜひお出かけください。




  ◇東日本大震災・原発事故5年「フォーラム3・11 今できること」
 
東日本大震災と福島第1原発事故の発生から3月11日で5年となるのを前に、岩手、宮城、福島の3県から招いた関係者と沖縄県内の関係者による「フォーラム3・11 今できること」を開催します。被災地の現状と課題、継続的な支援、大震災や原発事故の後に各地に避難された方々への支援の在り方について考えます。沖縄と被災地の今後や沖縄から今できることなどについても議論を深めます。

【日時】3月5日(土)午後1時半~4時(開場午後1時)

【会場】国立劇場おきなわ小劇場(浦添市勢理客4の14の1)
   (※入場無料、申し込み不要)

【基調報告】
 寺島 英弥氏(河北新報社編集委員)
 蟻塚 亮二氏(精神科医)
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 【討論出席者】
 寺島 英弥氏
 蟻塚 亮二氏
 高橋 晃氏(建設会社役員、岩手県在住、沖縄県出身)
 里見 喜生氏(NPO法人「ふよう土2100」理事長、福島県在住)
 桜井 野亜氏(「福島避難者のつどい 沖縄じゃんがら会」会長)

 【進行役】
 松元 剛・琉球新報社報道本部長
 金城 わか菜・沖縄テレビ放送アナウンサー
(客席)杉原 愛・ラジオ沖縄アナウンサー

 【主催】
 琉球新報社、沖縄テレビ放送、ラジオ沖縄

 【問い合わせ】琉球新報社会部 電話098(865)5158

(パネリストのプロフィル)
 寺島 英弥氏(てらしま・ひでや)1957年、福島県相馬市生まれ。河北新報社編集委員。東日本大震災の現場を取材し、連載「ふんばる」など執筆。著書に「東日本大震災5年目の記録 風評の厚き壁を前に」など。

 蟻塚 亮二氏(ありつか・りょうじ)1947年、福井県生まれ。精神科医。2004年から13年まで沖縄協同病院勤務。現在、福島県相馬市のメンタルクリニックなごみ院長。沖縄戦・精神保健研究会副代表。

 高橋 晃氏(たかはし・あきら)1960年、読谷村生まれ。菊地建設(岩手県宮古市)の専務取締役を務める。震災後、地元宮古市などの復興事業に奔走する。仮設住宅の資材調達や建築指導などに携わる。

 里見 喜生氏(さとみ・よしお)1968年、福島県いわき市生まれ。同市湯本温泉の老舗旅館「古滝屋」16代目。2011年11月にNPO法人「ふよう土2100」設立。被災者や障がい者らの支援に取り組む。

 桜井 野亜氏(さくらい・のあ)1972年、福島県生まれ。2011年6月に同県郡山市から家族で沖縄に避難。福島県出身者を中心に広域からの避難者でつくる沖縄じゃんがら会の会長。会員は約350人。



  


Posted by watanatsu at 17:47お知らせ時事問題