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2009年09月17日

琉球キングスの「アジア・シリーズ」。

 明日から連休にかけて、沖縄では例によって豪華イベントが目白押し。
 しかしわたしは、目の前の仕事に専念せざるを得ない変わり映えのしない日々。去る日曜日にリフレッシュの時間をつくってしまったので、しばらくは、いろんなイベントに顔を出せない状況が続きそうだ。連休中も、土曜日曜の取材目的の外出以外は、部屋にこもって仕事である。
 
 この土日は、高校野球秋季大会と、わが琉球キングスが主催する「アジア・シリーズ」の観戦取材である。

 9月19日(土)、わたしは朝から北谷公園野球場で「八重山商工vs北中城」などを観て、その後宜野湾のコンベンションセンターに移動。そして「琉球ゴールデンキングスvs璞園建築パウイアン・アーチランド(台湾)」の観戦取材。
 9月20日(日)は、日韓王者対決「琉球ゴールデンキングスvs全州KCCイージズ(韓国KBLチャンピオン)」を観る。

 琉球キングスの試合、土曜と日曜では、見所がまるで違ってくる。
 土曜日の台湾チームとの戦いは、bjリーグルールで行われるので、コート上の外国人3人枠も適用されて、まさに今季の新チームの「お披露目」的側面が大きい。

 普通にスターティング・メンバーを予想すれば、与那嶺翼(大分から移籍)、金城茂之、ジョージ・リーチ(高松から移籍)、アンソニー・マクヘンリー、ジェフ・ニュートンという、われわれキングス・ファンが待ちに待った、鳥肌ものの顔ぶれになるはず(もし違ってたらごめんなさい、ではあるけど、リーチのディフェンス・リバウンドはどんなかなー、とか、翼はどんなボール回しをするのかねー、という点だけでも、興味津々だよね)。

 日曜日の韓国チームとの王者対決は、逆にbjリーグの外国人枠は適用されず、アメリカ人選手2人と日本人選手3人で戦わねばならない。でもこれはこれで、興味深い布陣が見られることになる。
 青木勇人、山城吉超といった選手が、アメリカ人ビッグマンに変わってどんな働きをするのか注目したいし、もちろん、菅原洋介のハッスルプレーがどう進化しているか、澤岻安史の3ポイントシュートの現時点の精度はどうか、ぜひしっかり見ておきたい。もちろんブライアン・シンプソンの成長ぶりも気になるところだ。つまりは、各選手の今季の働きを占い、あるいはチームとしての様々な機能をためす重要なゲームになる、とも言えるのだ。
 
 取材ではあるが、わたしも大いに楽しませてもらおうと思う。

 台湾チームまで招いての、沖縄ならではの「アジア・シリーズ」。これを観られる絶好の機会が、この週末。土曜19時と日曜16時、予定はまだ決まっていなかったという方、ぜひコンベンションセンターへお運びを。



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Posted by watanatsu at 21:47 │スポーツ