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2009年11月16日

沖縄の皆さん、これからも犠牲になってください、ごめんなさい。

 岡田克也外相が昨日から沖縄を訪問しています。
 そういうタイミングなので、あえて刺激的なタイトルにしました。

 今このブログを見てくださって、いったい何人の方が、間に合うのか。つまり視聴または録画できるのか、わかりませんが、県内読者の皆さんへの緊急告知です。

 本日16日 RBC琉球放送 15時56分から16時51分まで。
「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中」
 今週の太田総理のマニフェスト→「アメリカに今後1円も払いません。米軍には出て行ってもらいます!」

 要するに爆笑問題の討論バラエティ番組。日本テレビで10日も前に放送した番組ですが、ようやく沖縄でも観られます。

 ついうっかりして忘れるところだったのですが、午前中に、てぃーだブログの人気ブログのひとつ「SHINAKOSAN IS OKINAWAN」→http://shinakosan.ti-da.net/を拝見して、そうだ、きょうだった、と気づいたわけです。shinakosan、ありがとうございました。

 で、当ブログの本日のタイトルの意味はといいますと、こういうことです。

 じつは10日前の日テレの放送日に、だれか観た人、内容教えて、と呼びかけたところ、さっそく翌日、東京の友人N君から、内容リポート&感想文がメールで届いたのでした。

 きょうのタイトルは、その中の言葉を引用させてもらったものです(N君には無断です。あとで連絡しときます)。

 以下にN君のメールのほんの一部をご紹介しましょう。

                          *

 沖縄が犠牲になっていることを否定する人間は一人もいない。
 ではどうすればいいのか、対案を出せる人間も一人もいない。
 したがって番組の結論としては
 「沖縄の皆さん、これからも犠牲になってください、ごめんなさい」
 ということになります。

 それをごまかして、できるだけ沖縄の人たちを刺激しない
「優しい番組作り」をしていたのが、かえって不愉快でした。

                          *

 もちろんこれはあくまでN君の個人的感想(のしかも一部)です。わたしがきょうこの番組を観て、そのように感じるかどうかはわかりません。
 しかしわたしの信頼する友人の言葉なので、あえてそのまんま、無断引用(笑)させてもらった次第です。

 それから、この番組に関しては、出演者の一人から、少し感想を聞いていたことも思い出しました。
 
 出演者とは、名護市東海岸の辺野古の目と鼻の先・大浦湾に面した瀬嵩集落に住む名護市議会議員で、エコツーリズムの拠点「じゅごんの里」代表を務める東恩納琢磨さんです。
 
 11月8日の県民大会でお会いして、とっても久しぶりに会話を交わしたとき、わたしはこの番組に出演した感想を訊ねたのでした。琢磨さんは、こう言ってました。
「いやー、残念ながら、スタジオの雰囲気に対応しきれなかったですね。でも、石破氏の本音がもろに表れていたから、それを聞けたのはよかったと思いますよ。あの人、ほんとに恐ろしい人だよね」(番組の半分は、太田光〝総理〟と自民党・石破茂政調会長の討論だったようです)

 というわけで、皆さん、チェックしてみてください。

 超・緊急告知でした。では、また。
 



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Posted by watanatsu at 13:51 │時事問題