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2009年12月16日

今宵は新月。なぜか元気が満ちてきた。

 先ほど、高校同期の4人が都内某所に集まって、昼食をともにした。
 予想していたとおり、わたしは大きな刺激を受けることができた。
 
 それにしても、わたし以外は皆、秀才だ。 作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏。 農林水産省大臣官房政策課長の末松広行氏。 日本経済新聞編集委員兼論説委員の関口和一氏。
 いろんな話題が出たが、佐藤氏に対しては当然当方「普天間移設問題」について、ちょっぴり質問させてもらう。さすがに彼の情報網は、わたしなどの想像の及ばないところの裏話までキャッチしているので、非常に興味深いものがあった。それから、改めて、彼の博覧強記ぶりを再認識し、おいらももうちょっとぐらいは勉強せねば、と思うのでもあった。

 ところで、この同期生のなかでクラスが一緒だったのは、じつは末松君だけである。当時ほとんど学校をサボっていた落ちこぼれのわたしをこの場に引き合わせてくれたのも、やはり末松君のおかげと言うべきである。
 人生50年も生きていると、それぞれの身の上には、時々大変なことも起こり、それを乗り越えてきている。
 政治的立場や思想信条は違っても、みんな、なにくそと前向きにがんばっている。
 やっぱり、結果的に、大いに励まされた。持つべきは友、である。


 さて、世の中は、昨日「辺野古新基地建設合意案」を実質的に白紙に戻す政府与党の方針が伝えられてから、この話題で持ちきりだ。しかし、東京発のニュースの大半は、優柔不断な鳩山政権はけしからんという、あいかわらずの論調だ。

 とんでもない!!
 
 拙速に旧政権の日米合意通りに計画を推進するなどと決めたら、それこそその瞬間から、沖縄では大規模な反政府運動が起きたはずである。

 じっくり時間をかけて、新しい「県外・国外」の移籍先を探す。それこそが、日米両政府が歩むべき当然の道筋なのだ。

 外務・防衛官僚が外堀を埋めたにもかかわらず、鳩山首相は、案外、よく踏みとどまっていると思うのは、わたしだけではあるまい。
 
 
 普天間移設に絡めて、ここで受け売りの記事紹介。
 ひとつは、いつも大変世話になっている写真家・石川真生さんのブログ→http://blog.livedoor.jp/ishikawamao/
 けさの真生さんのブログには、アメリカ人ジャーナリストの興味深い見解が載っている。
 非常に的を射ている記事なので、ぜひ皆さんも、お読みください。
 
 それから、10月に急逝された写真家・平敷兼七さんを語る会の報告(わたしも沖縄にいれば参加させてもらっていたはず)、真生さん自身の写真展の予定、友人のメタルアーティスト新垣惠子さんhttp://metafa.ti-da.net/の個展のこと、娘さんやお孫さんによる海岸清掃活動のこと、など、盛りだくさんで、このところの真生さんのブログも、じつに読み応えあり、である。

 
 さらに「勝手に告知シリーズ」いきます。

 石川真生さんも参加している「ネオキの会」のブログ。
 ピースキャンドル2009のお知らせ↓↓
 http://neokinokai.ti-da.net/e2896617.html
 「海兵隊にさよならを」沖縄国際大学教授・佐藤学さんのお話↓↓
 http://neokinokai.ti-da.net/e2874599.html
 以上の二つの告知は、ぜひご覧ください。

 これから東京の親友のひとりとお茶をして、そのあと琉球キングスの試合会場へ向かいます。
 今宵は新月。東京はこの冬いちばんの冷え込み。なぜか、チムワサワサ〜状態。
 わたしがいうまでもないことですが、選手諸君は、いつもより入念なウォームアップをしましょうね。大城コーチ、ゆたしくです。

 
 今回のブログ更新は、東京・新宿のネットカフェより、お届けしました。
 では、本日も良き一日となりますように。




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Posted by watanatsu at 15:15 │身辺雑記