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2009年12月17日

琉球キングス、明日も勝てるか。

 
 すでに試合結果をご存知の方も多いと思いますが、わたしなりの精一杯の「速報」です。
 琉球キングスは、東京アパッチに75−70で勝利しました。

 なんで「速報」をお届けする気になったかと申しますと、試合開始前、ジュン安永さん(琉球キングス取締役)と挨拶を交わしてしまったからなのです。
 ジュンさんは、さすがです。
 握手しながら、さりげなく、「東京からもブログ書いてくださいよー」とおっしゃるではありませんか。
 覚えておられるでしょうか。わたしはこの夏、桜坂市民大学のジュン安永講座の受講生だったわけで、先生からそういわれてしまうと、無視するわけにはいかんのです(笑)。

 で、久しぶりに、取材メモをちょこっと公開いたしましょう。


 試合後の桶谷大ヘッドコーチの話(記者会見および通路での立ち話)。
「出だしがソフトなディフェンスになったり、オフェンスもシュートセレクションのミスが多くて、中途半端になったりしてしまった。前半は、(東京の)青木康平のシュート成功率も高かったけれども、後半それを落とすことができたのはよかった。しかし、きょうは試合全体を通して、イニシアチブを取れていなかった。こういう戦い方では、ファイナルは勝てない」
※あえて、ファイナルという言葉を持ち出した桶谷さんの真意はどこにあるのだろうか。おそらくは、一戦ごとに「ファイナルに臨んでいる」というぐらいの意識を持っていないと、いざ本番で力を発揮しようとしても無理、という意識が働いているのだと思う。
「金城がいないから、ハーフコートでの得点力は落ちる。その分、ディフェンスを頑張って、オールコートを走るしかない(笑)。あしたまで、6日で4試合をこなさないといけないので、コンディションが万全とはいえないジョージ(・リーチ)をどう休ませてやれるかも考えないといけない。ブライアン(・シンプソン)がきょうぐらい頑張ってくれるといい。(山城)吉超や(澤岻)安史あたりがどれだけ出て、他のメンバーを休ませるかも、明日の試合の鍵になる」

 青木幹典ヘッドコーチの話(記者会見)。
「勝負を決めるバスケットのうまさは、一枚も二枚も沖縄さんのほうが上。たとえば4Qでシンプソンに走られて、ダンク2本を決められたダメージは大きかった。あしたは(今年最後の試合を)勝って終わりたい」
 敵将にそういわれると、明日の試合を見逃せないという気になる(もともと2日間、取材の届出をしているわけだし。。。)。

 全日本総合ハンドボール選手権の琉球コラソンも見たいが、明日のHonda戦を制してトーナメントを勝ち上がることを祈ろう。
 翌日18日には、コラソンの試合も観戦したいものである。
 
 しかしそれにしても、この日代々木第二体育館は、冷え込んでいた。キングスの選手たちは、寒さにもよく順応していた。大城英稔ストレングス&コンディショニングコーチからは、当方「風邪ひかないでくださいよ」という言葉をかけてもらった。ジュンさんは、明らかにぶるぶる震えていた。
 あしたは少し暖かくなるといいのだが。


 ではでは、明日も良き一日になりますように。




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Posted by watanatsu at 02:02 │スポーツ